2018 全日本カート選手権 OK 第3戦・第4戦

本庄サーキット 6月2・3日

タイムトライアル 4位/21台

第3戦

予選 6位/21台
決勝 11位/21台

第4戦

予選 8位/21台
決勝 7位/21台

今シーズンの2大会目は本庄大会。
昨年はトラブルが多くまともに完走すらできなかったコースでもあり、前回の開幕戦も不本意な結果だったのでチームと綿密に話し合い、レースウィークに入りました。
週末は前回の茂木から他社との差がこのコースでも出ており、必死に差を詰めるべく全力を尽くしました。 タイムトライアルはノーミスで4番手を獲得。
レースでは後半のタレがありながらも前回と同じ状況でもしっかりポイントを獲得でき、チームやドライバーの出せる力をフルに出し切りましたが7位が精一杯でした。



6月2日(土) 晴れ ドライ
午前中の2回の走行では2回とも新品タイヤでセットを変更して、シャーシも4台目を使って走ったりしてテストしましたが、1回目は昨日と同じタイムでやはり高速コーナーやクリップ付近でカートが跳ねてFrが浮いてしまう症状が治らず。
2回目はその症状は少し改善されてコンマ3ほど上がり良くなって、途中でシャーシも乗り変えてテストしましたが、これもフィーリングは良く、昨日と1回目の走行とフィーリングが違いました。
そんなに大きく変えていないのに変わってしまいあとから考えてもどうしてこんなに変わったのか今でも分からないです。
ただこの2回目でトップ5を狙えるタイムまできたのでいい方向性がなんとなく見えてきました。


公式練習
午前中のテストでロングランが良かったシャーシでは新品タイヤで走っていなかったのでテストしました。
しかし、中古とのタイム差がコンマ1しか上がらず、フィーリングも中古と変わらず悪くないのだがタイムがでない。
ただ午前中と路面温度が違うことと、周りと比較しても悪くはなかったです。
公式練習はトップとコンマ2秒差の7番手タイムでした。

タイムトライアル
今回は台数が少ないため1グループで行いました。
コースが単純でスリップをうまく使えるかどうかでタイムに大きく影響のでるサーキット。
テストの段階から温まりが少し悪かったので始まって15秒ぐらいしてからすぐにコースに入りました。
タイヤをゆっくり温めながらスペースを探し、4周目からアタックしました。
公式練習と車を乗り換えて行きましたが、エンジンの調子が良く、スリップも上手く使うことができ、公式練習よりコンマ1秒上げることができました。
最後のアタックももう少しイケそうでしたが引っかかってしまいダメでした。結果は予想より良く、トップとコンマ1秒差の4番手タイムでした。
他の上位ドライバー達が公式練習よりタイムを落としていた中で上げることができ、いいアタックができました。

第3戦 予選ヒート
週末は他社よりコンマ2~3ほど遅く、そんな中でタイムトライアルは4番を獲得できたのでコースのレイアウト的にレースになればうまくやれると思っていました。
予選ではテストでロングランが良かったシャーシに乗り換えていきました。
タイヤの温まりが遅いので序盤でいかにポジションを下げずにレースができるかがポイントでした。
スタートは予想どおりあたたまりが他社より悪く、8番手にダウン。
序盤はついて行くのが精一杯、プッシュはしていないが余裕もなかった。
ベースラップは遅く、前でバトルした時にうまくポジションを上げることができ、6位までポジションアップ。
車は序盤からアンダー傾向でテストの時よりフィーリングがかなり違い、アンダーはひどくなって行くばかり。
タイムダウンは乗り方やスリップでごまかして何とか順位をキープ。
ラスト2周はFrのアンダーが更に悪化。
後ろから攻められましたが決勝のことを考えて頑張って抑えて6位でゴールしました。
最低限のポジションダウンで済みましたが、予想よりかなりフィーリングが変わってしまい、タイヤの摩耗をコントロールしきれず、決勝がきつい状態になってしまいました。
Frだけ良くなったらレースは行ける雰囲気があるので明日の公式練習で色々試すことになりました。


6月3日 (日)晴れ ドライ

公式練習
昨日の予選でラスト3周がFrのアンダーがひどくブリスターができかけていたのでその対策でセットを試しました。フレームもタイムトライアルで使った物に戻しました。
セットを変えて新品タイヤで走りましたがフィーリングは昨日の予選と同じでアンダーが強くあまり周回していませんでしたが、Frタイヤのヒートは感じました。
一発タイムは悪くなく、公式練習は4番手タイムでした。


第3戦 決勝ヒート
公式練習でも同じ症状だったのでFr周りを大きく変えて行きました。
タイヤがタレなければトップ集団について行ける感触はありました。
スタートの出だしは良かったのですが1コーナーターンインしている最中に追突され大幅にポジションダウン。
17番手ぐらいまで転落。
タイヤの温まりも良くなく序盤はペースが上がらない。
4周目からタイヤが温まってきてペースが上がって13周目までに10番まで浮上。
この時のペースはトップと変わらないペースでしたが、この時はもうすでにアンダーがひどくフィーリングは悪化。
集団から抜け出し単独走行になりましたがペースが落ちてきて更に17周目にエンジンのピストンの傘が飛んでしまい、エンジンパワーがダウン。
ここから完走するためにエンジンとタイヤを労わらなければならずペースは一気に落ちました。
それでも後ろからは抜かれることは無いペースでは走れました。
20周すぎからFrにブリスターができ、ゴムが飛び散りだし、完走できるか分からないところまで悪化。
とにかく最後まで車をゴールへ運ぶことだけを考えてペースをかなり抑えて最後は11位でゴールしました。
スタートのドロップは残念でしたが車自体が昨日の予選以上に悪く、気温の上昇もあり余計にひどくでてしまいました。
エンジンも途中からトラブってしまったので、なんとも攻めきれないレースでした。


第4戦 予選ヒート
決勝が予想以上にタイヤのブリスターがひどく、エンジンもピストンが欠けてしまっていました。
エンジンはピストン交換をして車はこの予選も大きくオーバー方向に振っていきました。
第3戦決勝より気温が高くなっているのと、新品タイヤからのスタートなのでタイヤのことだけを考えていきました。
スタートは無難に決まり順位キープ。
ただオープニングラップからタイヤのあたたまりは他社より悪く、オープニングラップは6位にドロップ。
ここで無駄に抵抗してタイヤを傷めたくなかったので順位よりタイヤを気にして走っていました。
ピークグリップは特に変わらず、問題なかったのですが、やはり10周すぎからFrのアンダーがひどくなりブリスターができ、表面のゴムが壊れはじめていました。
決勝のことを考えてピットインをしようか考えましたがトップ10内でゴールできそうだったし、ここで温存しても決勝でポイントを獲れるか微妙なところだったので、ラスト2周は後ろがかなり離れていたので、コンマ4ほどペースを落としてタイヤを壊さないように8位でゴールしました。


第4戦 決勝ヒート
予選はかなり決勝に向けてペース配分を考えて走りましたが、想像以上にFrのタレ、ゴムのヒートが早くブリスターができてしまったので、本当に完走ができるのか、ポイントが獲れるのか1レース目より厳しい状況でした。
決勝の20分前までチームとタイヤメーカーさんとの話し合い、シャフトやシート位置、予選とまた更に大きく変更して、タイムよりFrのブリスターを出さないセットアップに変更していきました。
スタートはうまく決まりオープニングラップで1つ順位を上げることができました。
序盤のフィーリングやエンジンの感触はひょっとしたら表彰台か展開によっては勝てるかもしれないぐらいの感じでしたが、1レース目のことがあったのでとにかく用心深くタイヤのことだけを考えてタレないように、予選以上に気をつけて走りました。
それでもペースは良く、2周目に1台抜き6位に浮上。
序盤からレース展開が良く、自分の後ろとの差が開いており、スリップも効いていてタイヤとエンジンをかなり労わりながら走ることができていました。
自分はかなり様子を見ながら中盤までレースを進めていました。
車は予選よりもRrの重たさが少なく、オーバー傾向になってくれて少しFrの負担は少なかったです。
乗り方も1、最終セクションは細心の注意をしながら、試しながら走っていました。
それでも中盤すぎからFrのアンダーがきつくなってきて、前について行くのが精一杯に。
それでも前でバトルをしてくれて終盤まで集団の後ろでチャンスを伺っていました。
しかしラスト5周でFrにブリスターができはじめ、更に後ろから追い上げてきたドライバーに抜かれ8位にダウン。
ラスト2周は集団の後ろでいつもならプッシュして抜けるけが、今回はすでに精一杯。
順位を上げることができず、8位でゴールしました。
1台ペナルティーで繰り上がり7位でした。
レース内容は今できることをやり切ることができ、本庄の週末の中で一番フィーリングが良かったですが、この順位が精一杯でした。



今回は念入りにシャーシのセットアップを始まる前から考えていて、1日雨で少なかったですが、タイヤテストとセットアップを全部できたので、良かったのかなと思います。
茂木より差は縮まって、今回は自分自身の調子は良く、常に他のユーザードライバーよりコンマ1~3は速かったので前回より進化できたと思います。
ただ他社との差が少しは縮まったものの、まだコンマ2~3は遅く、レースはぎりぎり戦えてはいました。
今回の最終レースはブリスターができなければ表彰台は行けたと思います。
次戦も苦しいレースだと覚悟はしているので、今回色々試したデータを使って優勝目指して頑張ります。


前回に続き不甲斐ない結果が続いている中、いつも自分を支えて下さっているダンロップタイヤ様やチーム、スポンサー様、応援して下さっている方々ありがとうございます。
次戦はすぐに茂原大会があるので短い時間で改善できるように頑張ります。

朝日 ターボ