ピレリスーパー耐久シリーズ2018
第1戦 SUZUKA S耐 春の陣

2018年3月31日・4月1日

予選 ST-2クラス 3位

決勝 ST-2クラス 3位


2018年レースがやっと開幕。
今年から新たな挑戦で初めてのツーリングカー、初めての耐久レース。
クラス別での参加台数は少ないものの、現役のGTのワークスドライバーや、プロのドライバー、S耐を10年以上参戦しているベテランドライバーが多くレベルは高いです。
当日の予選ではまだまだ課題が多く残りましたが、5時間の決勝は終盤にトラブルがあったもののチーム、ドライバーともにノーペナルティーで初戦の目標であった完走を果たすことが出来ました。


3月29日(木)晴れ
木曜日から走行で30分のセッションが2回ありました。
1日目はC,Dドライバーが初めて乗るということで、自分は1セッション目にレース用に積み替えたエンジンのチェックなどで2周だけ計測して1日目終了。
2周だけでしたが前回の富士と鈴鹿のテストよりフィーリングは良く、すぐに自己ベストに近い状態で走れました。




3月30日(金)晴れ
今日から本格的な走行が始まりました。
午前中に1時間が1回と、午後から1時間半の走行枠で1本目から新品タイヤで走行開始。
最初に自分からだったのですが、前回富士では中古タイヤでしか走っていなかったので、1発は予選をイメージして走りました。
アウトラップからあたたまりはかなり良く、昨日のグリップとは比べものにならないぐらいしていて、すんなり自己ベストを2秒更新。
ただそれ以上にチームメイトのドライバーさんが速く、タイムはちぎられました。
タイヤは前評判に反してタレがひどく、実際もう1周アタックに行った時にはFrのグリップダウンが始まっておりいまいちでした。
1セッション目も計測2周で終わり、他のドライバーに交代してセッションを終えました。
午後からも同じタイヤでどのぐらいタレるのか把握するため、ロングランをメインに少しだけセットチェンジをしていきました。
2番目に乗りましたが新品の時のグリップ感がまったく無く、アンダー方向が強くなっており、アンダーを消すためにブレーキングを詰めてみると、今度は急にRrが抜けてオーバーになってしまう感じで、まだ車の動きは分かりやすかったもののFrタイヤの摩耗が思ったよりひどそうでした。
ここでも3周で切り上げて他のC、Dドライバーに慣れてもらうように走ってもらって終了。
セットのフィーリングは悪くはないけど大きくは変わらなかったので、予選前の走行で色々やってみることにしました。
タイム的には中古タイヤだったので周りがどいうタイヤを使ってるか分かりませんでしたが、トップから3秒差でした。



3月31日(土)晴れ
午前中は1時間のフリー走行があり、ここでRr周りを大きく変えてみました。
タイムは出ませんでしたがタイヤには優しそうなフィーリングで悪くなかったです。
ただずっと中古タイヤで走っているので新品に変わったらどうなるか未知でした。
このセッションはA,Bドライバーだけでセットなどを確認して終了。


予選
自分はBドライバー登録なので最初にAドライバーの予選が20分間あり、その後にBドライバー予選も20分間ありました。
Aドライバーのアタックを終えて、フィーリングを聞いて今後のためにもFrのセット変更をしてアタックしました。
金曜日で履いた段階ではあたたまりが良く、ピークは一瞬で終わってしまうため、計測1周だけの一発勝負でした。
アウトラップにスペースをしっかりとり、アタック開始。
中古のグリップとは全く違い、セクター1,2は少し攻めきれなかった感じで、後半セクションは特に大きなミスもなく、乗った中では一番決まっていました。
タイムは金曜の自己ベストをコンマ6更新しましたが、18秒台には入らず。
ただチームメイト6号車の長年乗っているプロのBドライバーの方が速く、2秒以上ちぎられてしまい、特にセクター3の差が大きくショックを受けました。
最終的にはクラス3番手でした。
ただ前との差が大きく大変でした。



4月1日(日)晴れ

決勝
朝から5時間をどういう順番でどういう作戦でいくか話し合いをして、今回一発タイムはでないものの燃費、タイヤの摩耗はチームメイトの6号車より良く、僕らは燃費とタイヤを労わって、タイヤ交換を少なくして、ピット回数を最低の3回で回す作戦でいきました。
そして初戦なのでマシンを壊さず、必ず最低限完走をすることを目標に挑みました。
自分は最後のスティントでした。
ローリングが始まり5時間がスタート。
最初のスティントから燃費、タイヤを労わりながらの走行。
ペースは自分の中ではちょっと遅すぎるのでは?と思いながらも順調に接触も無く周回。
初めてのレースなのでモニターを見ていてもペースが分からず、心配になって監督に聞いたら順調といっていたのでそれを信じ最終スティントの出番を待っていました。
3スティント目からトップ2にピットストップの関係でじわじわと追いつきはじめ、のこり1時間を切ったところで自分に回ってきました。
Frタイヤだけの交換で3位ピットアウト。
アウトラップは少し慎重にいきましたが前後のあたたまりの差が思ったよりなく、最初からそれなりのペースでいけました。
2周目の2コーナー立ち上がったところで見えるところに6号車が。
無線で同一周回だと教えてもらい燃料の心配はなかったのでタイヤの様子をみながらプッシュしました。
路面状況は予選や練習の時と違い、コースにラバーが乗っていてフィーリングはかなり違いました。
プッシュして同じタイムで走れる時もありましたが、コース上のトラフィックの処理が悪く、その時のロスが大きくじょじょに離されていました。
8周目あたりにプッシュしている最中、バックストレートで5速に入れる時にトラブル発生。
クラッチが切れなくなるトラブルになってしまい緊急ピットイン。
残念ながらすぐに治るトラブルではなかったため、完走を目指して一番使う4速ギヤで完走を目指すことに。
セクター1,2は本来のスピードに近い状態では走れるものの、他はとんでもなく遅く、とにかく邪魔にならないようにヒヤヒヤしながら走って無事にゴール。
最後、同一周回で2番が見える位置にいただけに残念な3位でした。 それでも初レースでまずは完走、ポイントも獲得できて良かったです。


今回は初めてのS耐で、どういう感じか手探り状態が多い状態でしたが、まずは最低限の完走はできたので良かったです。
初戦で予選タイムやレース中のトラフィックの処理の仕方など課題が多く分かったので次戦に向けてしっかり準備していきたいです。
チームメイトのドライバーと協力して行きたいと思います。

スポンサー様やチーム、応援してくださっている方々ありがとうございました。
次戦はカートの開幕戦で茂木大会、翌週はS耐の第2戦菅生大会です。
連戦ですが1レース毎を大切にいい結果で終われるように頑張ります。

朝日 ターボ